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経済の基礎知識

金利の影響

金利は預貯金だけでなく株価や為替にも影響し、また景気とも深い関係があります。金利とは、お金を借りた時に貸し手に払う利息の割合です。

企業は成長していくために、新しい機械を入れたり、工場を建てたり設備投資を行います。その資金は銀行などから借ります。その時に金利が低ければ払う利息は少なくてすみます。企業からしてみればお金が借りやすい状況です。
逆に金利が高ければ払う利息が増え経営を圧迫されてしまいます。


■景気と金利の関係

景気が良いとモノを買う人が増えます。買う人が多ければモノの値段は上がります。このように景気が良いとモノ(物価)があがります。

しかし、物価があまりにも上がりすぎると私たちの生活が困ってしまいます。大根1本10万円したら困りますよね。そこで政府は加熱した景気を冷やす為、金利を引き上げる政策がとられます。

金利が上がると企業は銀行からお金が借りにくくなり、新しい機械や工場を建てることができなくなります。よって景気が悪くなる傾向になり、株価も下がりやすいと言えます

逆に景気が悪い時は、金利を下げる政策がとられます。企業は資金を借りやすくなり、設備を増強することができます。ですから生産が増え、売れ行きが伸びて利益が増え、株価が上がりその結果景気は良くなります。


■金利と株価の関係

銀行は私たちからの預金を企業に貸し付け、それによって得た利息と、私たちに支払う利息の差額で利益を得ています。そのため、金利を引き下げる政策がとられると預貯金金利も下がり、逆に上がれば預貯金金利も上がります。

これを私たちから見ると、金利が高ければ、リスクをとって株を買わなくても、銀行に預けるだけでお金を増やせるので株を買う人が少なくなり、株価は下がります。逆に金利が低いと、銀行に預けてもお金は増えないので株を買う人が増え、株価は上がります。

(次)為替レートの影響

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